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2022年11月6日(日)に長崎県クレー射撃場で第73回県民体育大会が開催されました。
大会当日の天気は快晴で、冷たく凛とした空気の糸が張り詰める中、県内から過去最多となる多くの選手が集まり、盛大に射撃競技が行われました。
射場の様子
夜が明けて、朝焼けが美しく大村湾を照らす中、射場には各選手が続々と集まり始めました。
開会式の様子
開会式が行われると同時に、銃器の取り扱いや装弾の管理についての注意事項が示されました。射撃競技は単に射撃の点数を競い合うだけでなく、安全に銃器を取り扱える技術を身に付けることが求められる紳士のスポーツです。
競技の様子
クレー射撃は、左右から飛翔するクレーという陶器の皿を撃ち、撃ち落としたクレーの枚数を競い合う競技です。選手は1回射撃するごとに射台を移動し、1ラウンドで合計25枚のクレーを狙います。県大会では、1人3ランドの射撃を行い、その点数を競い合います。
表彰式
トラップ個人
西口 由章(1位)
柿添 正利(3位)
各選手が全力を尽くす中で無事に県大会が終了しました。射撃という究極のメンタルスポーツを制した各選手の思いが表情に表れています。中でも、スキート個人1位の馬場選手の最終ラウンドは満射(25点)という近年、稀にみる見事な射撃でした。また、今回は惜しくも2位となった佐々木選手も2ラウンド目で24点という好成績を出したのですが、一歩及ばず皿一枚(1点)の差が勝敗を分けるポイントとなりました。
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。
柿本 繁人(2位)
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